帯状疱疹（たいじょうほうしん）
帯状疱疹とは、水痘（すいとう）・帯状疱疹ウイルスが原因の病気です。
水痘・帯状疱疹ウイルスとは水疱瘡（みずぼうそう）と同じウイルスですので、子供の頃に水疱瘡に罹ったことのある方は再度発症する可能性があります。
このウイルスは、水疱瘡の症状が治った後も、背骨に近い神経に症状を出さずに潜んでいて、加齢や疲労、ストレスによって免疫力が低下すると再び症状を出すことがあるのです。
再び発症すると、知覚神経を傷つけながら皮膚へ向かうため多くの場合は皮膚に症状が出る数日前から痛みを感じ始めます。
ピリピリ、チクチクのような神経痛に似た痛みや灼熱感を感じ、その後水ぶくれを伴う発疹が発症します。水ぶくれを伴う発疹は帯状に現れるのが特徴です。
発症後は個人差はあるものの酷い痛みを感じます。治療の遅れにより長期間に痛みが残ることがありますので、発症後は速やかに医療機関へ受診しましょう。
予防方法は？？
症状が出てしまうと抗ウイルス薬を使用し治療する他ありません。
予防するためには日頃の体調管理が重要になります。運動、睡眠、食事をしっかりと行うこと。特にストレスを感じやすい方、高齢者の方は注意しましょう。
体力の低下によって、疲労、ストレスを跳ね返す力が低下することが原因となります。
丸いボールをイメージしそれがあなたの体です。そこに外部から力（ストレスや疲れ）を加えるとボールは凹みます。しかし、空気が入っている状態ですとまた元に戻ります。この空気が体力です。空気（体力）がない人のボールは凹んだままになります。そうすると帯状疱疹だけでなく様々な病気に罹ってしまうのです。
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