食べて解消 目のトラブル 疲れ目
♥疲れ目、かすみ目になりやすい人は、目によい食材を常備してとりましょう。
長時間、パソコンでインターネットを楽しんでいたりすると、目の疲れを感じることが多いのではないでしょうか。
モニターをずっと見つめているとまばたきの回数が減り、涙が出にくくなって、
疲れ目やかすみ目、視力低下、ドライアイなどの原因になってしまうのです。
こうしたトラブルを防ぐには、パソコンやテレビの画面を見る合間に、定期的に目を休めることが大事です。
そのうえで、目によい食材を積極的に摂るようにしましょう。
最近、「目によい」と評判のビルベリーの他にも、効果的な食材がいろいろあります。
♠疲れ目
活字の小さな小説に熱中したり、携帯電話で細かい文字のメールを読んでいたりすると、
目がショボショボして、文字がかすむことがあります。
視力が低下したのに、度が合わないメガネをかけていても、目が疲れます。
目の疲れは肩こりや頭痛の引き金にもなりますから、普段から「目によい」食材をとって、目の健康を維持しておきたいものです。
中医学では、「肝は目につながり、腎は瞳をつかさどる」とされます。
つまり、目のトラブルを防いだり、症状を改善したりするためには、
「肝」と「腎」の機能を高め、目に栄養を与えることが大切なのです。
目の働きをよくする代表的な食材といえば、同じ肝である「レバー」です。
肝機能を整えて血液を増やし、視力の低下や貧血を防ぎます。
緑黄色野菜の「ニンジン」や「カボチャ」、「ピーマン」にも同様の働きがあり、目の健康に役立つビタミンも豊富に含まれます。
また、クコの実は「食べる目薬」といわれ、肝臓や腎臓を丈夫にして、目の疲れを解消してくれます。
クコの実のドライフルーツもあります。
目の疲れを感じたら、おやつ代わりにクコの実やビルベリーのドライフルーツをつまむといいでしょう。
この症状によい主な食材
レバー、アワビ、ニンジン、カボチャ、パプリカ、ピーマン、ししとう、ブルーベリー、
ビルベリー、なつめ、クコの実、菊花、桑の実など