花粉症と漢方薬②
中医学には「正気(防衛力)が体の中にあれば、外部の邪(有害な発病因子)は体内に入れない」という考え方があり、正気の存在が弱まると、気候や気象の変化に対応できず病気が体に侵入しやすくなります。
花粉症についても同じです。中医学では、鼻や目の症状を抑える標治療法(ショウチリョウホウ=対症療法)と、体質改善によって外部を寄せ付けない体をつくる本治療法(ホンチリョウホウ=根本療法)の2つの方法があります。
まず、素早く症状を抑える標治薬として、桂枝加黄耆湯(ケイシカオウギトウ)、桂枝加葛根湯(ケイシカカッコントウ)、辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)、小青竜湯(ショウセイリュウトウ)、銀翹散(ギンギョウサン)などその方の症状によってお選びします。自然治癒力を高め、抵抗力をつける、免疫バランスを整えるなど体質改善をする本治薬は問診と言ってその方の体質を詳しくお聞きしなければお選びできないのでご相談いただくことが重要になります。
毎年、花粉時期の辛い症状は漢方薬でもご対応できます。眠くなったり、のどが渇いたりすることなくご利用できます。
また、漢方薬でも構成されている生薬(根や葉など)の質によっても効き方が違います。
漢方薬が良いけど効かなかった…など経験のある方、お子様やご老人の方にも安心してお飲みいただけます。是非、「漢方の岩本薬局」の漢方薬をお試しください。
不調を感じたら漢方薬をお試しください。あなたに合った漢方薬をご提案させていただきます。
こちらよりお問合せ・ご予約またはメールにてご相談ください。お電話でのお問い合わせも0463-81-0413