むずむず脚症候群・周期性四肢運動障害
「むずむず脚症候群」は、その名のとおり、寝床について寝ろうとすると、
膝から下を中心として奥の方にむずむず感、虫が這う感じ、不快感、かゆみ、痛みなどが生じて、じっとしていられない状態です。
脚を動かせば症状は軽減・消失しますが、動きを止めると再び生じ、
そのため、入眠障害や中途覚醒障害、熟眠障害、日中の眠気などが起こります。
むずむず脚症候群の人の多くは、次の周期性四肢運動障害を合併しています。
「周期性四肢運動障害」は、夜間の睡眠中に、突然、ピクッと脚が動いたり、筋肉がケイレンするなどの不随意運動が周期的に起こるものです。
そのため、しばしば中途覚醒してしまいますが、本人はそれを自覚していない場合が少なくありません。
結果的に睡眠が浅くなり、熟睡感がなく、日中に眠気がでます。
どちらも原因は不明ですが、
鉄欠乏性貧血、慢性腎不全、慢性関節リウマチ、妊娠中、カフェインの摂取過多などの人に多く発症します。
お悩みの方はお気軽にお問合せください。
漢方の岩本薬局ではお客様のお体に合った適切な健康指導、漢方薬のご提案を致しておりますので、こちらよりお問合せまたはメールにてご相談ください。