毒素がたまると血液が汚れる、血液はサラサラ+αが理想的①
♦毒素がたまるとドロドロ血液になる
血液はドロドロよりもサラサラがいいといわれます。
通常、血液中の赤血球は丸く、周りはマイナスイオンが取り巻いています。
このマイナスイオン同士が反発しあうため、赤血球は血管中をサラサラと流れていくことができるのです。
しかし、栄養素をエネルギーに変える体内酵素が不足すると、
エネルギーに変換され損ねた糖分やタンパク質、脂肪などの栄養素は毒素となって血液中に閉じ込められてしまうことになります。
この糖やタンパク質はプラスイオンを帯びているので、血液中に侵入すると、
赤血球のマイナスイオンと結合するために、丸い形をした赤血球がデコボコした形になるのです。
そして、プラスイオンが増えた赤血球は他の赤血球も呼び寄せて、赤血球が団子状に連なり、血液中の流れを悪くしてしまいます。
これがいわゆる血液ドロドロといわれる状態です。
これでは、せっかく有効成分が血液に入ってきたとしても、
結合しあった赤血球が流れを阻止して効果を発揮できないだけでなく、
酸素や栄養素を細胞のすみずみまで運ぶことができません。
更にドロドロ血液は、免疫システムの主役となる白血球の働きまでも著しく低下させてしまうのです。