秋バテを防ぎ、軽くする3つのコツ
秋バテを防ぎ、軽くするのは、体を守る、無理をし
ない、ゆっくり休むといった生活習慣を守ることが
大切です。
①体を温めるスープ系を、お酒は常温で
体を守るには、体を冷やさず温めることが肝心。夏
の暴飲暴食で弱った胃腸を整えるためにも、スープ
系の食事を多く取り入れてみましょう。
圧力鍋に根菜類を入れて、柔らかく煮込んだスープ、
疲労を回復させるビタミンB1たっぷりの豚汁を作
って、疲れた体を労るといいでしょう。
お酒は、ギンギンに冷えたビールや氷たっぷりのロ
ングカクテルより、常温に置いた日本酒やワインを
ちびちびと。焼酎には氷を入れずにお湯割りで。
体がバテている時は、グラス1杯程度で無理せずに。
②衣服や入浴で体そのものを温める
9月はまだまだ暑いからといって、薄着でいてはダ
メ。日中は暑くても、明け方と夜の気温はガクンと
下がります。着脱しやすいカーディガンを羽織り、
就寝時にもパジャマの下には薄手の腹巻きをしてお
きましょう。ショートパンツに素足にサンダルなど
は、9月に入ったら控えるべし!!長ズボンにソック
スなど、“守る衣服”に着替えましょう。
また、夏の続きでシャワーのみで過ごしている人は、
できるだけ湯船に浸かりましょう。また、近くの日
帰り温泉や岩盤浴で、体をじっくり温める時間をつ
くってもいいですね。
③アクティブな予定を入れずに、しっかり休む
季節の変わり目でもある初秋は、そもそも体の調整
期。天候も変化しやすいことですし、アクティブな
予定を入れないようにしましょう。週末は疲れが出
やすいため、横になる時間を増やすことです。家事
も頑張らず、ひたすらダラーンと過ごしましょう。
「だらしない」と思われるくらいの方が骨休めには
ちょうどいいのです。ただし、生活リズムを守れる
よう、いつもの通りの起床・就寝・食事の時刻を守
り、起床後は服を着替えて最低限の身繕いをする、
1日1回は買い物などを兼ねて外出するようにする
といいでしょう。
■天候の変化によるストレスは意外に大きい!
秋バテ対策は、体を守り、休ませて、自然な回復を
待つのがポイントです。
特に、季節の変わり目に特有の劇的な天候の変化は、
心身にとってはかなりのストレスになります。日頃
ストレスを抱えている人は、この時期に負担を倍増
させないように、無理のない生活を心掛けてみてく
ださい。