排毒法① アトピー・アレルギー
♥アトピー・アレルギーは、体内に作られ過ぎた抗体が原因
アトピーとは、ギリシャ語で「奇妙な」という意味で、
カラダが食べ物などに含まれている原因物質を異物と判断すると、
その反応として皮膚に炎症が現れる病気です。
カラダは、侵入する異物に対して抗体を作って防御しますが、
過敏に反応するカラダは、異物が多くなると、抗体を増やし過ぎてしまいます。
アトピーの症状は、体内に増えすぎた抗体が毒素となって、たどり着いた皮膚細胞から外に出た結果です。
アトピーの治療でステロイド剤を使用すると、見た目には皮膚の炎症が消えるので治ったと思いがちです。
しかし、これでは外に出すべき毒素を再び体内に戻しているようなもので、根本的な治療にはなりません。
毒素は毒素として体から出さないと、いつか重大な病気をも発症しかねません。
喘息や花粉症などのアレルギー症状も、同じように考えることができます。
異物に対する抗体を増やさないように反応した結果が、
喘息の咳や花粉症のくしゃみ、鼻水といった症状になります。
症状を抑えることよりも、増えすぎた抗体を体外に排出させてあげることの方が大切なのです。