三七人参で痛みを消す②
●冷湿布と温湿布
私たちは歯痛、捻挫、痛風発作、ぎっくり腰、筋肉痛などの急性の痛みは、冷やす(血管を縮める)ことによって痛みが和らぐことを知っています。
鎮痛剤や冷シップに用いられる薬剤も、同じ様に血管を縮めて効能を発揮します。
一方、神経痛、慢性リウマチ、慢性の腰痛、こむら返りなど、冷えたり、疲れたりして血行が悪くなると出てくる痛みは温めて治療します。
この様な症状では白血球の攻撃が激しくないので、血管を拡げて血流を良くしたほうがよく痛みが軽減できます。
鎮痛剤を用いてもあまり効果のない痛みには、後者を選びます。