健康の秘訣『食は命なり』①|秦野市の漢方薬局なら、漢方の岩本薬局へお越しください

  • ご予約・お問い合わせはこちら

    0463810413

    受付時間 9:30~18:30/日曜祝日定休

  • 0463810413
  • メールでのお問い合わせメールでのお問い合わせ
  • 会員専用ページ

よくある漢方相談

健康の秘訣『食は命なり』①

「食は命なり① ~食事バランスは3日間のトータルで」
食物繊維をしっかり取りましょう! 
糖質1:タンパク質1:温野菜&海藻3の割合で摂りましょう
~現代の食生活の問題点~
現代の食生活は糖質の摂りすぎと野菜不足が問題です。特に野菜や海草類を偏らず食べることが大切です。果物では水分と糖分に注意しましょう。果物は『朝食べると薬になり、昼食べると普通の物、夜食べると毒になる』とも言われています。夜の果物は胃腸などのカラダを冷やすので、日中に摂るようにしましょう。夜になると咳が出る方や、夜間頻尿のある方はとくに注意が必要です。炎症があるときやアレルギーの時などは、イチゴ、バナナ、もち米などヒスタミン類を多く含むものは症状を悪化させるので控えておきましょう。
温野菜は一説によると吸収できる栄養素は生野菜の15倍以上と言われています。野菜に含まれるビタミンやミネラル等の栄養素は、植物独特の細胞壁に囲まれた細胞の中に存在します。ヒトはこの細胞壁を消化できないため、牛や馬などと違い、生野菜を食べても栄養素を吸収できません。細胞壁は火を通すことにより壊れますので、火を通した温野菜がカラダに良いのです。生で食べている淡色野菜(キャベツ、キュウリなど)よりも、火を通さないと食べられない緑黄色野菜(ほうれん草、小松菜など)をしっかり食べましょう。
体調悪い悪い方は30品目を3日間で、体調がいい時は1週間の中で万遍なく摂れるようにすると良いでしょう。食事で一番大切なのは『バランス』です。
食材に気を配ることも大切ですが、それ以上に調味料や調理法にも気配りすることがとても大切です。よく、冬に夏野菜のような冷やす食材がダメという方も多いですが、確かに生で食べることはおすすめしませんが、温める調理法や薬味を添える工夫をすることで食生活が豊かになりますので、活用してみましょう。
~昔の人はすごかった!? 薬味の効用~
例えば、お豆腐を冷や奴で食べるときに、ショウガ、ネギ、かつお節を乗っけて食べますが、これは豆腐がカラダを冷やす食材なので、それら3つの薬味で温めて、プラスマイナス0にするためです。他にも、ナスも冷えるので、焼きナスにしたときはショウガやかつお節を載せたり、うどんやそばを食べるときにネギを入れたりするのも、みんな主な食材が冷えるので、温める薬味を足すことなのです。おばあちゃんの知恵ですね。昔のヒトってすごいですよね。
来月も食事についてのお話になります。「医食同源」健康は食事から。

漢方の岩本薬局にお気軽にご相談ください

漢方って、何となく難しい……そんな風に考えていませんか? でも、風邪をひいたら内科へ、虫歯になったら歯医者へ行くのと同じ、あなたの健康を取り戻す、手段の1つなんです。体がつらい、でも原因が分からない……そんな時、漢方があることを思い出して下さい。

ご相談の流れはこちら

ページトップへ戻る