こまめに運動する10のルール①
最近、運動不足が続いているな・・・。
そう自覚しながら、忙しさにかまけて肥満や生活習慣病に知らず知らずのうちに近づいていませんか?
たとえ、どんなに忙しくても、通勤や移動の際のスキマ時間をこまめに利用すれば、もっと体を動かす時間はつくれます。
運動不足解消には、どのくらい体を動かせばよいのでしょうか?
その目安となるのが厚生労働省が「健康づくりのための運動指針」で示した「EX(エクササイズ)」という新しい身体活動の単位です。
この身体活動には、運動だけではなく日常の生活活動も含まれており、健康維持のための目標を「週23EX」としています。
1週間=23EX(エクササイズ)
例えば、1日3EXを7日間 プラス 週末2EX =23EX
これは、決して実現困難な目標ではありません。こまめに体を動かして運動していけば、そう苦労なくクリアできる目標です。
そこで、簡単にできる10のルールをご紹介します。
これで、運動不足を解消し、健康ライフを手に入れてください。
♠ルール① 通勤時には追い抜き速歩
(いつもの通勤時間を運動時間に)
歩くことはいちばん身近にできる身体活動。
通勤時、駅まで歩いて通うだけでもよい運動になります。
そこで、その歩行をより効果的な速歩に変えてみましょう。これが運動不足解消の最も手っ取り早いアイディアです。
しかも、有酸素性運動の速歩は、持久力アップにもつながり、疲れにくい体づくりにもなります。
まずは、すぐ前にいる人に目標を定め、追い抜いてみましょう。
慣れてきたら目標を次々とつくり、一人、二人、三人と追い抜きを。
これを毎日続けるだけでも、今までの運動量と大きな差が出てくるはずです。
「速歩 15分=1EX(エクササイズ)」