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よくある漢方相談

食べて解消 月経前症候群(PMS)

PMS(月経前症候群)とは、生理の3~7日前になると決まって心身の不調が現れるものをいいます。

20代後半から30代の女性によく見られます。

「生理前になるとなぜかイライラする」というのが典型的な症状で、

他にも情緒不安定、気が変わりやすくなる、落ち込む、むくみ感、頭痛、下腹部痛、乳房痛など、様々な症状が見られます。

 

PMSの場合、生理が始まるとすっかり症状がなくなってしまうのが大きな特徴です。

生理時に痛む月経困難症とは違って、生理との関係がわかりにくいことも多いのですが、

女性のQOL(生活の質)を低下させる問題症状の一つとして、最近はPMSが注目されています。

 

中医学では、PMSはストレスにより「肝」の働きが乱され、気の流れが伸び伸びできずに起こると考えられています。

肝は「気」の流れや自律神経のバランスをコントロールする臓器で、ストレスを受けると働きが悪くなってしまうのです。

そこで、PMSにも肝の働きを良くし、気の流れを改善する精油成分に富む香りのあるもの、

柑橘類、酸味のあるものといった食材が効果を発揮します。

 

PMSで特に目立つ症状はイライラですから、

中でも精神的にリラックスさせるミント、カモミール、ラベンダー、ジャスミンなどの香りの精油成分に富むものがおすすめ。

お茶にして飲んでもよいし、お風呂に入れたり、香りを楽しむアロマテラピーに利用するのも効果的な方法です。

春菊やセロリなどの香りのよい野菜も精神の安定に役立ちます。

 

この症状によい主な食材

三つ葉、春菊、セロリ、パセリ、香菜、ミント、レバー、ミカン、オレンジ、

レモン、グレープフルーツ、陳皮、くこの実、カモミール、ラベンダー、

梅干し、黒酢、ジャスミン茶 など。

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