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よくある漢方相談

動悸・息切れの対処法

動悸・息切れの対処法

 

ストレスだけが動悸・息切れの原因ではありませんが、

検査で異常が見つからない場合は、ストレスによる交

感神経の緊張が原因の『動悸・息切れ』と思われます。

 

この場合は自律神経の乱れ、つまりストレスの多い生

活で交感神経ばかり働いて、副交感神経が十分に働い

てないことが大きな原因の一つです。

 

ですので、動悸や息切れを解消するには、根本的な原

因である「ストレス」を減らすこと、そして自律神経

を整えて副交感神経を優位にすることが大切です。

 

とはいえ、ストレスを減らすことはそう簡単なことで

はありません。乱れた自律神経を整えることがポイン

トとなってきます。

 

そこで、食べ物、お風呂の入り方、効果的な運動、

眠りを深くする方法など・・普段の生活で自律神経を

整える方法をご紹介します。

 

 

①食べ物で自律神経を整える方法

自律神経を整える食べ物

1.食物繊維が多い食べ物

玄米、全粒粉、キノコ類、海藻、ゴボウ、そば、西洋

カボチャなど、食物繊維が多い食べ物は腸の中をゆっ

くりと進みます。腸の中を食べ物が進む時は副交感神

経支配になるので、その時間が長ければ長いほど副交

感神経が優位になる時間が長くなります。

2.酸っぱいもの、辛い食べ物

お酢、レモン、唐辛子、わさび、しそ、梅干など、酸

っぱいものや辛い食べ物は副交感神経を優位にします。

酸っぱい、辛い、苦いというのは体にとっては嫌なも

の。そんな嫌なものが体内に入ってきたので必死に排

出しようとして副交感神経が働くのです。でも食べ過

ぎは逆効果。ほどほどに。

3.発酵食品

味噌、納豆、漬け物、キムチ、ヨーグルト、乳酸菌な

どの発酵食品も自律神経を整える働きがあります。又、

腸内環境も整えてくれるので、免疫アップにも役立ち

ます。酵素も多く含まれているので、新陳代謝や体の

回復を促進させます。

4.水分を摂る

水分を摂ることも消化器系を刺激するので、自律神経

を整えるために効果的な方法です。ただ水分といって

も、体を温めるものがオススメ。生姜湯、黒豆茶、紅

茶、赤ワイン、日本酒など。

 

②お風呂の入り方で自律神経を整える方法

お風呂の時間は、睡眠と並んで一日の中で最も副交感

神経が優位になる時。そこで効果的なお風呂の温度や

お風呂に入るタイミングを紹介します。

1.お風呂の温度

3840度くらいのややぬるい温度が効果的。熱い

お湯は逆に交感神経を高めてしまいます。勿論この温

度は目安。ご自身が気持ちがいいと感じる温度にしま

しょう。

2.長風呂は逆効果

体を温めるのはいいことですが、無理な長風呂は逆効

果。のぼせるまで入るのではなく、気持ちいい程度に

湯船につかりましょう。2回から3回に分けて湯船に

つかるといいでしょう。

3.いつ入るのが効果的?

お風呂に入るのは「食後1時間以上たった時」で「寝

る1時間くらい前にお風呂から出る」というのが効果

的。夜7時から夕食、8時30分からお風呂、10時

頃に寝る。といった感じですね。

食後すぐのお風呂は体に負担になります。またお風呂

から出て1時間以内に眠りにつけば、睡眠中の副交感

神経が高まります。

 

③深い眠りで自律神経を整える方法

睡眠中は副交感神経が最も働く貴重な時間です。

しかし寝る時間や寝る前の過ごし方によっては、副交

感神経があまり働けず、眠りも浅く体の回復も十分に

は進みません。

 

1.早寝早起き。体内時間を整えよう!

自律神経を整えるには本来のリズムに合わせることが

最も大切。少しずつでも早寝早起きに変えていきまし

ょう。

 

・寝る前に心地よい温度のお風呂に。眠りに入りやす

 くなります。(シャワーはNG! 交感神経を高めて

 しまいます)

・寝る前に少しのお酒を飲む、飲み過ぎは逆効果。

・少しずつ寝る時間を早めましょう。毎日5分づつ。

・起きる時間も少しずつ早くしましょう。

・蛍光灯の明かりではなく、間接照明で気分よく。

・テレビ、パソコン、ゲームは交感神経を高めます、

 好きな音楽やアロマをたいてリラックス。

 

④運動で自律神経を整える方法

運動している瞬間は交感神経が働きますが、運動する

ことで自律神経の働き自体が高まります。

 

普段動かさない筋肉や使っていない筋肉を使うと筋肉

がほぐれて血行が良くなりますので、栄養や酸素が行

き渡りやすくなりますし、疲労物質や老廃物も排出さ

れやすくなります。

また体の深部の筋肉も鍛えられるので、呼吸器系や循

環器系などの内臓の働きも活発になって、副交感神経

が働きやすくなります。

さらに運動で汗をかくことが増えると「体温調節」と

いう自律神経の働きも高まります。

 

自律神経を整えるためにオススメの運動は、ウォーキ

ング、ジョギング、サイクリング、水泳など。

 

勝ち負けを争う運動はストレスとなってしまうのでオ

ススメできません。

自分のペースで出来る運動が効果的。

最初からがんばり過ぎると結局続かないことになって

しまいがちですね。気持ちがいいなぁと感じるく

らいの運動の方が長続きしやすいので、効果的ではな

いでしょうか

 

⑤マッサージで自律神経を整える方法

どなたにも経験があると思いますが「マッサージされ

て、トローンと眠たくなった経験ありませんか?

「眠くなる」のは「しっかりと副交感神経に切り替わ

った証拠」です。

 

不調や疲労を抱えている人の共通点は、体がガチガチ

に硬くなっているために、体を回復する役割である

「副交感神経」 が十分に働けていないこと。

 

硬い筋肉をほぐせば、しっかりと副交感神経に切り替

わって不調や疲労の回復がグングン促進されます。

なので、整体もマッサージもアロマも筋肉をほぐす

ことから始めるのです。

 

食べ物や運動など生活の中で副交感神経を働かせる方

法はありますが、最も効果的な方法が全身の筋肉をほ

ぐすことではないでしょうか。

とはいっても、毎日マッサージを受けるのは時間もお

金も大変。

 

そこで・・自分で出来る筋肉をほぐす方法。

ストレッチをしたり、自分で体をマッサージするのも

効果的ですが、より効果的に体をほぐす方法がありま

す。

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