胃炎、胃潰瘍の不安があるといわれたら①
胃のX線の検査結果として、胃が荒れているが胃カメラを飲むほどではない。
でも、胃潰瘍の予備軍ではあるなどといわれたら、やはり食事対策は考えたいですね。
胃にはこれからもずっとお世話になっていくのですから。
胃は1日中大活躍。
ご主人様に夜遅くまで飲んだり食べたりを続けられれば、休む暇もありません。
胃にやさしいことを考えてあげてください。
♥気づかってほしいこと・・・その1
①ああストレス
ストレスには胃がいちばん反応するともいわれますね。
だからといって、仕事をやめるわけにもいかないですし、もっとのんびりしろといわれても、
性格は今さらそう簡単に変えるわけにもいかないですし。
でも、胃のためには、少し今までの発想を転換していったほうがいいかもしれませんよ。
「仕事より体が大切」という発想です。
出世のことばかり考えないで、「できる範囲で仕事する」というのではいけませんか。
②よく噛んで食べると消化によい
胃が弱いためになんでも柔らかくして食べるという人の中に、時々エネルギー不足でスタミナが落ち、胃のほうも悪くなる人がいます。
胃のためにと考えて柔らかいものばかり食べず、普通のバランスのよい食事を用意し、
よく噛んで食べたほうが消化もよく、スタミナもつきます。
1口で30回くらい噛むと、普通の食事でも胃にやさしい食べ物になります。実行してみてください。
③胃にやさしい食べ物を
胃にやさしい食べ物というと、消化がよく、あまり熱くないもので、刺激が強くないものということです。
腹八分目にしておくことも、もちろん大切です。
④お酒を飲む前に牛乳1本
お酒を飲む前の牛乳1本は胃を傷めないコツ。接待酒のときなど特に忘れずに牛乳1本を。
⑤お酒は楽しく飲んで
ストレスが強いから深酒する。そのお気持ちは痛いほど実感できるのですが、
深酒をすれば明日がつらく、仕事もしんどくなって、またストレスという悪循環になります。
少し手前で止めて、帰りが遅くならないようにするだけでも胃にはやさしいことだと思いますよ。
⑥タバコはよくない
「タバコがよくないことなんて、そんなこととっくに知ってる、けど止められない」・・のですね。
でも、止められるとあらゆる健康の上でいいのですが。
出来ないなら、せめて節煙しませんか。