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よくある漢方相談

肝機能関係の数値が少し高めといわれたら⑤

♥気づかってほしいこと・・・その4

④肝機能検査でひっかかった夫を持つ女房殿へ

・脂肪は控えめ。肉は赤身。調理はなるべく油を使わないで・・・。

そうなると焼き物、酢の物、煮物、和え物というところでしょうか。

少々手がかかりますが、家族の一員である夫の健康のために、と頑張ってみませんか。

・豆や豆腐、納豆は朝、晩に意識的に。

良質のタンパク質で、理想的な食品ですから。

・1日の目安は、魚1切れ、脂の少ない肉1切れ、卵1個、豆腐半丁、それに野菜は毎朝2皿。

色の濃い野菜と薄い野菜、芋をとり合わせて。

果物は少しでいいから食べるようにすすめましょう。

牛乳は朝1杯の習慣もつけてください。

・主菜と副菜と汁物だけではなく、副々菜も加えてください。

主菜は魚、肉、卵などが中心になり、副菜は野菜や海藻などが中心となりますが、

この野菜や海藻などのおかずをもう1品増やすことで、いやでもタンパク質やビタミン類がたっぷり摂れます。

難しいことを考えずに、主菜、副菜、汁物、副々菜と並べることを考えてください。

お金がかかりすぎる? そうかもしれませんが、健康に使うと考えてください。

できれば、その日の安い材料で副々菜の1品を考えてみませんか。

・ラーメンなどインスタントを食べるなら、プラスワン。

ラーメンには野菜の具、カレーにはサラダ。温野菜サラダならよりベター。

ハンバーグには野菜のつけ合わせ。

・酒のつまみはおかずっぽいもの。野菜や豆腐などで手作りできれば最高です。

塩辛、漬け物、佃煮、乾き物などはなるべく買っておかないことをおすすめします。

要するに手がかかることばかりで恐縮ですが、亭主殿の命のためにちょっと時間をさいてください。

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漢方って、何となく難しい……そんな風に考えていませんか? でも、風邪をひいたら内科へ、虫歯になったら歯医者へ行くのと同じ、あなたの健康を取り戻す、手段の1つなんです。体がつらい、でも原因が分からない……そんな時、漢方があることを思い出して下さい。

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