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よくある漢方相談

心の疲れをためないライフスタイル③

♥運動・・・仕事から離れていい汗かこう

「運動」は生活習慣病の予防だけでなく、ストレスへの適応力も高めます。

仕事から離れて、気持ちの良い汗をかく習慣をもちましょう。

ポイント①・・・一日15分、仕事から離れた運動習慣を

一日15分の運動習慣をもちましょう。仕事で体を動かすのは「労働」で「運動」ではありません。

仕事を忘れてできることが大切です。

15分は「4分の1」時間、つまり24時間のうちの「96分の1」。

一日約100分の1の時間を仕事から離れたところでいい汗かいて、心身ともに健康になろう。

ポイント②・・・無理なくマイペースで

急激な運動は禁物です。

自分の体力に合った運動からはじめて、徐々に量や強度を増やしていきましょう。

また、朝体操をする、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を利用するなど、生活の中でできる小さな運動を取り入れていくことが継続のポイントです。

ポイント③・・・競技ではかく、楽しみながら

スポーツをすると競争心が芽生えやすく、勝ち負けやタイムにこだわりがち。

しかし、ここでの運動はあくまでも気分転換。がんばりすぎは逆効果です。

目標や成功を意識しすぎず、仲間や家族と楽しみましょう。

♥職場で・・・仕事の合間に体を動かそう

・歩く

歩くことで脳の働きが活発になって新しいアイデアも浮かびやすくなります。

例えば・・昼休みを利用して歩く。通勤の途中でひと駅分歩く。

・体操する

休憩中におすすめです。体操は、心身をリフレッシュさせ、仕事に集中する気力を取り戻すことができます。

「上体伸ばし」

1.両手を組んで天井に向かって腕を真上に押し上げる

2.十分に伸ばしたら、息を吐きながらストンと両腕を落とす

3.両手を組んで、後ろ肩と背中を引っ張った後、両腕をストンと落とす

「椅子に座ったままできる体操」

1.椅子の背もたれをつかみ、その力を利用して腰をねじる

2.腹筋を使って足を浮かせて両足を伸ばし、足首をゆっくり回す

3.肩の力を抜いて、座ったまま腿上げ(左右2回)

4.ゆっくり呼吸を整える

♥家庭で・・・身近な生活の中で運動量を増やそう

日常生活の延長線上から

生活の中でこまめに体を動かしてみましょう。

・朝や就寝前など決まった時間に体操をする

・買い物などの移動はできるだけ歩く

・ぞうきんがけ、お風呂掃除、洗車などをこまめにする

・外出時はできるだけ階段を利用する

散歩・ウォーキングで

犬の散歩や、決まった時間の散歩・軽いウォーキングなど習慣化しやすいものを。

歩いている途中で思わぬ発見をしたり、季節の変化を肌で感じるなど感性を豊かにすることで、心がいっそうリフレッシュします。

緑豊かなところで歩けばリラックス効果も。家族や友人と楽しみながら続けましょう。

 

 

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