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よくある漢方相談

心の疲れをためないライフスタイル⑤

♥睡眠・・・早起き、早寝が健康のもと

睡眠には、脳と体を休息させ、疲労を回復させる役割があります。

「早起き、早寝」を習慣づけると、睡眠の質が高まります。

 

・ポイント①・・・寝付き、目覚めはよいですか?

睡眠の質を知る目安は寝付き・目覚めにあります。

毎日が寝付きが良く、気持ちよく目覚められれば、よい睡眠がとれているといえます。

 

・ポイント②・・・自分に合った十分な睡眠時間がとれていますか?

十分な睡眠がとれていれば日中の活動レベルは高まります。

一方、「寝付けない」「熟睡感がない」といった睡眠障害は、うつ病、脳血管疾患など

心身の病気の一症状としてあらわれていることがあるので要注意です。

 

・ポイント③・・・早起き、早寝の習慣がありますか?

質の高い睡眠をとるには、早起き習慣をつけることです。早起きは早寝につながります。

「週末の寝だめ」は、不健康、ストレスをためるもと。

週末も早起き習慣をもつことで、元気に月曜の朝を迎えることができます。

また早朝に太陽の光を浴びると、体内時計はリセットされて一日のリズムが整うだけでなく、

ストレス状態を解消する副腎皮質ホルモンの分泌量が多くなります。

 

♥こんな症状は危険信号 チェックしてみよう

以下のような症状が慢性的に続く場合は睡眠障害が疑われます。

・寝付きが悪い

・熟睡感がない

・早朝に目が覚める

・十分眠っているつもりなのに日中に強い眠気がある

・激しくイビキをかく

・睡眠中に足がムズムズする

・睡眠中に足がピクピクする

・歯ぎしりをする

・息が苦しくなって目が覚める

・朝起きたときに頭痛がする

 

♥職場で、家庭で・・・昼寝習慣をつくろう

短時間の昼寝をすると疲れやストレス症状が軽くなります。

職場では昼休みなどを利用すれば、午後の仕事の能率アップにもつながります。

明るい部屋でソファーや椅子にもたれて。

横になると体温は下がり、深く眠りすぎてしまう。

緑茶やコーヒーなどを飲んでから寝ると、カフェインの効果で覚醒しやすくなる。

 

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