ストレスに負けない、元気な心をつくる③
♥ストレスに強い人と弱い人
同じストレス状態に置かれていても、様々なストレス症候群に陥ってしまう人と、そうでない人がいるのは何故でしょう?
それは、ストレスの受け止め方の違い。
ストレスに負けない人は、気持ちの切り替えや発散の仕方が上手です。
反対にストレスに負けてしまう人は、気持ちの切り替えが下手。
頭のどこかでずっと思い煩い続けて、ストレスを抱え込んでしまいます。
♠ご用心! あなたはこんなタイプでは?
①いつも人に気を遣っている“いい人”
明朗活発で、社交的。しかも他者に親切で温厚な人格。まさに、誰もが認めるいい人。
ところが本人はいつも周囲に気を遣っているので、ときに優柔不断な八方美人に陥りやすく、
いったん板挟みになってしまうと、自分の気持ちがどこにあるのかわからなくなり、
誰にもいえずに悩み始めます。
②何事にも手を抜くことが許せない人
几帳面で仕事熱心。
強い義務感と責任感から、ずぼらなことができないため、どんなに疲れていても、
睡眠時間を削ってでもがんばり続けてしまいます。
そのため、ストレスと疲労をためやすく、心身ともに疲労困憊し、心の病にかかりやすいタイプです。
③律儀で、嫌といえない人
律儀できまじめ。
融通が利かない面もあるため、やらなければならないことが増えるばかり。
そして人に頼み事をされると嫌とはいえず、自分の処理能力以上の仕事を任されると、
身動きが取れなくなり、人一倍ストレスを感じます。
このような性格の人は、ストレスをためがち。
すぐに性格を変えることはできませんが、少しずつでも考え方を変えてみましょう。