漢方薬とじんましん
皮フ科・美容
漢方では、じんましんとは、自然治癒力でもある「正気」と「病邪」の力が拮抗した状態で、病邪(皮疹やかゆみ)が皮膚にとどまった状態であると考えます。 また、急性のものと慢性に繰り返して発生するものとに分けると、治療方針も急性の場合は、原因となる「病邪」を取り除くことを、 また、慢性に繰り返して発症する場合は、「正気」のパワーを補うことに重点を置きます。 次に、カラダの外側の環境因子(冷えや暑さ)が影響...皮フ科・美容
漢方では、じんましんとは、自然治癒力でもある「正気」と「病邪」の力が拮抗した状態で、病邪(皮疹やかゆみ)が皮膚にとどまった状態であると考えます。 また、急性のものと慢性に繰り返して発生するものとに分けると、治療方針も急性の場合は、原因となる「病邪」を取り除くことを、 また、慢性に繰り返して発症する場合は、「正気」のパワーを補うことに重点を置きます。 次に、カラダの外側の環境因子(冷えや暑さ)が影響...生活習慣
♥いろいろな食品をできるだけ多く 生活習慣病を防ぐ食習慣のポイントとして忘れてはならないのが、バランスのよい食生活を送ることです。 カラダに必要な栄養素を過不足なく摂ることができるように、毎日の食卓を見直して食習慣改善に努めましょう。 ♥知っておきたい6つの食品群 できるだけ多くの種類の食品を摂って栄養に偏りが出ないようにするために、6つの食品群を覚えていきましょう。 「6つの食品群」おもな働きと...生活習慣
♥毎日工夫して上手にとろう 野菜には、体がスムーズに活動するのを補助したり、病気に対する抵抗力を養うビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。 毎日できるだけ多くの野菜を摂るように工夫しましょう。 ♥野菜の健康効果 野菜に多く含まれているビタミン、ミネラル、食物繊維のおおまかな働きは次の通りです。 ・ビタミンA(カロテン) ドライアイ、視力低下を防ぐめ ⁄ がん予防 ⁄ 粘膜...内科
貧血と一口に言っても、西洋医学的には、最もよく見られる鉄欠乏性貧血から骨髄など造血組織に異常のある再生不良性貧血、白血病、溶血性貧血など重篤なものまで様々です。 ここでは特に重篤な疾患をかかえているわけではない、一般的な貧血について漢方的に解説します。 まず、「貧血」という言葉ですが、漢方では「血虚(けっきょ)」と呼ばれる状態で、血液検査で赤血球の数が少ないという事だけではなく、 赤血球が足りてい...漢方コラム
漢方では寝汗のことを「盗汗(とうかん)」と言い、寝ている時に汗をかくものの、目が覚めると止むことを指します。 (気候や温度によるもの、インフルエンザや熱病の初期に見られる様な寝汗は含みません) 原因としては、体表部を守っている「気」の不足や、陰虚と呼ばれる状態・・「陽」が強いというよりは、「陰」(漢方では血、津液(水分)、精)の不足から 相対的に「陽」が余ることによる「熱(虚熱)」・・の影響で汗が...